「森林信託」という解決法…長期山づくり経営委託制度も…
- 森林信託
- 長期山づくり経営委託制度
「森林信託」とは、N-WOODが提案する森林経営承継・継続を実現する財産管理の手法です。施業実務をする「後継者が見いだせない山主様」が、「ご高齢で自伐型林業を継続できない山主様」が、ご所有の森林財産を、相続権者のどなたかに信託(財産管理を法的に任せること)し、信託を受けた方が自ら施業するのではなく「専門施業者に運営を委託する」仕組みです。かけがえない森林財産を手放さずに、森林経営実務を行うことなく、遠隔地に居住していても、森林経営が継続でき、更には収益を後継する相続権者の方で金銭分配可能となるスキームです。
「経営委託制度」も同様に「高齢化」や「後継者不安」に悩まれる山主様に大きな機能を果たします。山の経営に熟知された山主様ご自身で、信頼できる専門施業者を選択し、山主様のこだわりを反映した経営委託契約を締結することで、継続した施業機能を確保することが出来ます。経営委託制度は山主様のご希望やお考えに沿って「皆伐〜出荷販売〜再造林」「間伐〜出荷販売」「再造林だけ」などの委託内容を個別に協議できますから大変便利です。
「森林信託の代表的構図」と「長期山づくり経営委託制度」は次の図表となります。